というわけで勝手にジョイントネタです!!
Tsubasasさんとこで話題に上がりました、初詣でのお参りの時の願い事の仕方・・・「神様へのお願い事に住所と氏名は必要か」ネタについて、うちで一番詳しそうな方に突撃レポートしてみました。
(・・・いやほら、コメントとかで勝手に話進めると、次のネタをつぶしかねないので、ね。。。)
幼天使ちび銀さんです。
ぱちぱちぱちー
幼天使というくらいですから、きっと詳しいと思われます。
銀「なぁに?
神様にお願い事するのに住所や氏名が必要か、ですか?
その答えは神様がどんな存在なのかを考えてみればいいかも。」
銀「うーん。。。
じゃあ、麻緒ちゃんは神様ってどんな存在だと思います?」
それはもう、神様って言うんだから、すごいんじゃないでしょうか?
ちび銀ちゃんは神様を知っているんですか?会ったことあるとか?
銀「あるよ~
麻緒ちゃんもきっとあるんじゃないかな~
麻緒ちゃんが覚えてなかったり、意識してなかったりするから分からないだけで。」
銀「あのね、ある宗教にはこんなお話があるようなんですよ
神はすべてであって、人は神が個を意識するために取った形で、
人は死ぬとそのすべてに戻っていくんだって。」
銀「また、ある霊能者はこんな事を言ったんだって。
人の魂は海のようなすべてが混ざったところから生まれてきて、死ぬとそこに戻っていくんだって」
銀「じゃあ、麻緒ちゃん、
麻緒ちゃんは死んじゃうとどうなるの?」
火葬場で燃えて空に散り散りになってみたり、灰になってみたり、骨になっていつかは分解されて土になってみたりかな。
銀「じゃあ、麻緒ちゃんの体を作ってるものって、どこから来たの」
そりゃ、食べたり飲んだり吸ったりしたもの?
銀「だよね。
つまりね、この世界すべてが善も悪もなく、
ただありのままのこの世界こそが神なんじゃないかな。
だからこの世界のどこからか麻緒ちゃんは来て、自分を認識して、
そのあとまた世界の至る所に戻っていくんだよ。」
銀「そこに後から、その個を共存しながら持続することを良しとし、
結果、善悪、幸不幸という価値観が生まれて、
それを世界に乗せて神、悪魔という言葉が出てきたり、宗教化したりしたんじゃない?
原始的なシャーマニズムに善悪はなく、すべてが荒ぶる神として
表現されることが多いのは、そういう歴史があるからなんじゃないかな。」
銀「だから、こういう視点で見ると結構、伝説レベルでは、
どの宗教も真に近いところを差しているんじゃないかな。
もちろん、治安維持のためや宗教継続のための法律的条文やら教義ってのは
大抵、宗教が体裁をなす課程で後から追加されたものなので、
そこは今回の論点外だよ。」
じゃあ、私たちは大自然に向かって祈っているってこと?
銀「そうだね。
もう少し中身を細かくしてみると、既に分かっているいろんな科学的な法則や規則は
既に認識されてしまっている、つまり、「この世の理」であり、これは神様たり得ないでしょ。
分かってるものを「神」とは呼ばないよね。
だから、まだ分かっていない謎と、希望、未来というようなものと
そういうものが神様なんじゃないかな。
だから、後半の2つがある限り、神様は存在し続けるんだと思うよ。
もっとも、要素としては、昔は謎だったはずの「この世の理」だって立派な神様なんだけどね。
でも、人間としては分かってない部分の方が魅力的でしょ?」
銀「その分からない部分に対して、「こうであってほしい」と願望を言うことが
神様への願いじゃないかな。
麻緒ちゃんだっていつも言っているじゃないですか。
あきらめたら終わり、まずは「やろたい」と思い続けることが大願成就の一歩だ、って。」
銀「だからねっ!
最初の答えになるけど、そういう存在への願いに、住所や氏名や連絡先は欲しいんですか?
そんなの、何の意味も無いですよね?
もし、願いを叶えたいならば、重要なのは住所や名前を言うことではなく、
その願いを忘れないこと、
そして、出来るだけ自分なりに行動してみること、じゃない?」
銀「それにね!
住所と電話番号を言わないと願いをデリバリーしてもらえないなんて、
ピザの配達みたいで夢も有り難みも無いじゃないですかぁ~。
神様も、私たち天使も、ローゼンメイデンのドールズも、
夢や希望や未知の謎が大好きなんですよ☆ミ」
銀「だからこそ、ラプラスは実質、悪魔ではなく傍観者でしかないですし
未来は変わるし、想いは強いし、努力は報われるんですよっ!」