さて、OSは入れましたし、普通の月並みのことはしました。
ここからが私たちのターン。
ラズベリーパイを使って「何をするか」の蕃です。
何かウケることをしたい。でも発想力が乏しいので、今すぐ思いつかないです。
そこで、まずはマイコンボードらしいケースを作ってみます。
まず、参考資料をWEBで探します。
●RaspberryPI仲間の場合
詳細はこちら
うーんなるほど。
これはウケそう。
これはもう、これで完成だね。
●TK-80の場合
詳細説明はこちら。
凄いの来ました。
いいですねぇ、だんだん増築してここまで仕上げた感がイイ!
拡張性もあってGOOD!
ウケるかってところについては、もう少し考えないと。。。
●pi-top
さまよっていると、こんなものがあった。
どうも最初はクラウドファウンディング・・・でしたっけ?、で作ったものがこうなったみたいです。
うーん、拡張性はあるけど、普通ですね。
そんなこんな、諸先輩方の結果を参考にしながら、まずは材料購入します。
ヤフオクで材料探し。。。
材料は、、、、じゃーん!
SONY HITBIT HB-101
いっつ・あ・そにー、です。
これに埋め込むことにしました。
理由は、上のゲームボーイとTK80のちょうど真ん中が狙えるから!
完成形がオールインワンパソコンになり、なおかつゲームカセットのスロットを使えば、
GPIOの引き出しも容易。GPIOにつけるものをいろいろ変更できる。
なんだったら本物のカセットを刺しても可!!
中身にも余裕があり増設回路も可能。
MSXエミュレータを動かすことでMSXでMSXをやる!というウケ狙いもできる。
しかも、MSXですからコモドールやSORD M5、6001、FM-7といった他機種に比べて、
知名度も高く技術も出回っている。
固体数も多く、つぶすことによりマニアに迷惑もあまりかからないと思われる。
ちなみに、MSXファンの方に言い訳。
決して貴重な素体を潰したわけではないです。
以下の通り、どのみち画像周りに修理が必要だったものです
早速分解します
ふたを開けてメインボードを外したところ。
古い作りで電源あたりがターミナルあたりが空中配線。
ひゅー、いい味出してる!
もちろんこれも外します。
でも、このつくり、なんか気に入ったので再度使うことに決定。
新しい基盤の仮配置です
キーボード部分の高さが意外と低く、キーボードコントローラー(黄色い基盤。MBED 11U24)
の位置がこれ以上手前に持ってこれない。
キーボードはこのコントローラで直接キーマトリクスをスキャンします。
その結果をUSBデバイスとしてRaspberryPI3に渡します
別途記述の9801キーボードのUSB変換機の出力部分は流用し、キーボードとの通信部分を削除しキーマトリクススキャンに入れ替えて、USBキーコード変換部分のデータを入れ直して、、、
作りました。
GPIOとカセット部分の配線は別途また後日。
電源は適当にネットで落としたスイッチングの5V
ジョイスティックポートの部分のベゼルを自作してHDMIを出して
USB端子は別途プリンターポートの場所に移設。
(実はUSBは配線のせいか、どうもうまくいかなくてLowSpeedしか動かない。
1本シールドをつかって手前側にき出したのですが、そちらは2.0の速度で使えてる。)
これにファンともう一本USBを引き回してまずは終了。
この位置です。
最初と同じような姿になりました。
以下、9801エミュレータで、実機のHDDイメージを動かしているところ。
アリスソフトの「DALK」地下攻略中
——17/07/24追記
カートリッジスロット部分に
①2列40ピンのDIP端子(メス)(スロット1)
②カートリッジ用の50ピンコネクタ(スロット2)
を付けました。
現状では①には、Raspberry Pi3 Bの GPIOを引き出したものを出しています
オスではなくメスにしたのは、ちょっとしたテストなどで線を引き出しやすいから。
②は配線はしておらず、スロットが付いているだけです。
ゲームカートリッジからデータを吸い出す機構を自作しようと考えているのですが、
+12Vの電源が内部に存在しないので、とりあえずは棚上げです。
ゲームカートリッジは刺さるようになりました。
中身はこんな感じ