こんにちは、
引きこもっちゃってヒマなので、以前町田ボークスで「大判ってどんななの?見せて。」って話があったので
少し紹介しておきますね。
これが撮影風景。
実際はこんな感じで、ライトをマイクスタンドにつけて当てて撮影します。
さらに、影を適度に消すためにシャッターを開けている間に動かしたりもます。
ところで、このカメラの裏にはピントグラスというガラスがあります。
そして、かぶり(写真屋さんが頭からかぶってる布)の中では、
ガラスを介してこんな画像が見えています。
この手のカメラは、このためにシャッターを開放固定できます。
ちょっと怖いですね。
上下左右が逆です。
これで構図を考えて、ピントをそろえます。
ここまでは見てた方もいると思います。
撮影時は、このガラスと本体の間にフィルムの入っているフォルダー(以下写真)を差し込んで、
遮光板を抜いて撮影します。
上の写真で茶色いのがフィルム。分かりやすいように遮光板を半分開けています。
失敗したフィルムを使って見せるためにやっています。
幼SDの雛苺と比べると大きさがよく分かると思います。
こうして撮った写真を現像すると、こうなります。
分かりやすいように、漫画のトレースボックスを使って光を当てています。
皆さんが昔見た「ネガ」とは違いますよね。
昔あった「スライド」っていうものと同じ感じですね。
これは「リバーサル」「ポジ」と言われるちょっと特殊なフィルムです。
「ネガ」はプリントでいろいろ調整できるのに対して、「ポジ」は一発勝負要素が非常に高くなります。
より「光画」的要素が高くなる、ということですね。
ところで、なんか影が目立たないでしょ。
これが照明を動かした効果です。
あと端っこが黒いのは、煽りすぎてケラレただけです><。
さらにこれをスキャナーで取り込むと、こんなです
透過光だとすこーし色が変わるところが分かって頂ければ。。。
トレースボックスを逆にして、無理矢理取り込んでるので、いろいろしょうがないってことで!!
フィルム面がむちゃくちゃでっかいのと、特殊な操作ができて、表現の幅が広い以外は
普通のフィルムカメラと同じですね。。。
ところで、次回からまた麻緒の部屋をやろうと思ってまして、少しそのお話をします。
私の家にはスタジオ的なところが2カ所あります
こちらがファンタジーゾーンこと、第一スタジオ。
狭いです。カラーボックス2つ分。
そしてこちらが麻緒の部屋の収録にも使っている第二スタジオ。
俗にクーラーの下スタジオ。
こちらは高さがありません。。。
しかも、横にあるマイクで分かるように、普段音響のいろいろな作業にも使いますので、入れ替え式です。
さて、これから準備して撮影です。。。
Categories : 20_写真部
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