Archive for 9月 12th, 2010

 

はい、結局、YJをかえなかった麻緒です

みつからなかった・・・がーん。

 

  

  

真「じーーーー。」

真紅ちゃん・・・。

 

 

真「さて、私はともかくとしても、

  あまつさえ、YJを買い忘れてまで

  一週間もかけて何をやっていたのか

  説明してくださるかしら?」

 

  

真「読んで居る人にもわかりやすく!よ。」

  

 

 

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さて、一部の方はご存じの通り、先週末にステージの音響係をやりました。

初めてのステージ音響主担当で、前回より絶対よくする!っていう目標でPA操作と録音とDJ(BGM)をやってきました。

そして、録音してきた音源を全出演者分編集してCDにしていました。。。

  

先週の日曜日が本番で、月曜日にラフで仕上げて、各歌のバランスを考えながら、問題点を解決するためにエフェクターかけたりバランス変えたり・・・そして、次の日に、また聞いてみて改善点をあげて・・・と繰り返すこと火曜から金曜!

 

 

それがようやく終わったのが昨日。。。

昨日は一緒に音響をやってくれた方と最終チェックと手直しをして、今日、それを一部の出演者に先行評価用に渡してきた感じです。

前回に対してかなり改善があったものの、上を目指すとさらにいろいろな反省点が出てきた1週間でした。

 

 

音って難しいですね!

でも、すっごく良い経験を積めました。

  

   

それでも、参加した方に渡したらすっごくよろこんでいただけて「こんなにクリアーに録れている物がもらえるとは思わなかった」と言って頂けました。

やっぱり、喜んでもらえると頑張った甲斐があります。

 

 

そして、決してこれは一人の力ではなくて、最終的にバランス取りにつきあってくれた仲間がいたからできたことです。

(これはセンスが結構物を言いますので・・・仲間のセンスに感謝です)

 

 

たぶん、設営を手伝ってくれた皆さんも「去年まではこんな配線しなかったのに、何でこんな事やるんだろ?」とか思いながらだったと思います。

何となく信じて黙って協力してくれた皆さんにも感謝です!

というわけで、記念写真を撮ってきました。

  

 

  

先週一週間、黙ってわがまま言わず見守ってくれたドールズにも感謝と言い訳の意味を込めて、公開です!

  

  

 

ホールの各所につながっているミキサー。

音響卓、とも言いますね 。

これで、複数のスピーカーと複数の入力を同時に操ります。

すっごい大きな機械ですが、このインターフェイスはどうしても省略できないんですね。

なぜなら、いくつもの操作を同時に行うから、マルチファンクションのつまみにするわけにはいかないんです。。。

 

 

 

 

シーリングライトに吊されたメインマイク

ロックバンドも参加するコンサートホールは吹奏楽などと違って途中入退場や激しい踊りなども伴いますので、床置きマイクは安全面でも音響面でも使用できません。

 

このホールには備え付けの吊しがないので、自前で吊します。

こういう位置のマイクには当然コンデンサーマイクを使います。

今回はC02を2本使っています。

 

 

 

今回の会場の 音響操作室。

ドアの奥がスポット操作する部屋、そのさらに奥が照明室(蒸し熱い!)

今回は、音響は普段、役者関係の録音+吹奏楽の収録をやっている麻緒、照明は某劇団さんの照明担当かつ照明マニアさん(個人で照明卓がほしいとか言ってるあの方はすでにマニアw)が操作します。

照明さんはロックバンドというジャンルでは初めてとのこと。。。

でも、照明さんは手慣れたもので、助手と操作卓を使いこなし、数々の照明を手足の様に扱っていました。「普段決まった動きしかしちゃいけないから、今日は自由に楽しくやらせてもらった」と、 ご満悦顔でした。

私も、初主担当で多少緊張しましたが、有能な相方と組ませて頂き、なんとかこなせました!(特に、私も出演側だったりしたので、その際に安心して席を立てるのは大きい!)

 

 ・・・こなしましたよね!

 

だから、次回も使ってください!(w 

 

 

導入している機械は決して古すぎはしないのですが、いかんせん建物の古さが感じられます。

今回、自前の手元ライトと扇風機を持ち込んで頑張りました。

されに、照明さんたちと共同で購入した飲み物置き場が奥にあったりします。

手前が録音用のMTR。前回の反省(できなかったこと)を生かして、今回はマルチトラック録音です。

その奥がエフェクト音や演奏者入れ替えの時のための簡易のPCDJ。十分用は足しました。

 

 

 そして、持ち帰ってきたMTR.

見た感じ頼りないですが、十分役目は果たしました。

大きさも手頃で、入力数が多くて、収録時に最低限のとっさの操作ができるという意味で非常に重宝です。

でも、入力数は、あればあるだけ足りなくなるのが世の常。。。

おまけ。

編集中に届いた次回のアンプ用のトランス。