私はじらせるような文章は嫌いでして、さっさと結論を書きます
Pi4なって早くなりました。
となると、当然のように電力を食います
すると、普通にRaspberryPi用に買ったUSB-Cでも結構LowBoltageの警告が出る。
じゃあ供給電圧上げればいいか、、、なんてのは早計で、それだと負荷が低い高いでPI本体に入ってくる電圧が変動して、
壊れるかどうかは別ですが本来そう言う状態はよろしくない。
根本的には直したことにはならないわけです。
だーいたいこういう場合、問題は供給能力ではなく「途中の電圧降下」です。
これを何とかしないとどうにもなりません
私のヒットビット(笑)の場合、GPIOを経由して電力を供給しているんですが
最初5Vとコモン1ピンずつ、2番ピンと9番ピンを使用していました
そして4番の5Vと6番のコモンは強制空冷ファンに電源を供給していました
(制御ピンっぽいのはつないでません。車と違ってオーバークールしても別に問題はないですからね)
それでUnderVoltageの警告が出まくる。
計測すると、電源出力部分でも、パルス除けの電解コンデンサーを付けたターミナル部分でも5.03V、せいぜい5.032~5.029で安定している。
でも、アンダーボルテージ。
ってことはもう、ここからPIまでの間の電圧降下しかないんですね。
そこで、GPIOでの供給は続けたい、でもターミナルからPIまでの間の供給はGPIOにさすメスコネクタに対して妥当な太さでこれ以上太いものをというのも、ずいぶん無理やりになってしまいます、
ってわけで、2番4番ピンにを並行入力、コモンのリフトも面白くないのでこちらも6番9番のピンに接続して、全体的に断面積2倍にしました。
そしたら当然のように2170MHzで駆動していても落ち着いて動くようになりました。
———————————-まとめ——————————————
・原因は電源のレギュレーションではなく配線の電圧降下。
・確かめる方法は電源手前で5V以上ずっと出ているのに本体がLowVoltageしているときは、電源のレギュレーションは問題なくてどこかで電圧降下が起きている