今日は、また、工作関係のお話です。
それでは、今日の工作は歌恋先生にお願いしますね!
歌恋「てんてけてけてけてってってーん!
歌恋の3分クッキングのお時間です!」
歌恋「まずは、材料を並べてイメージをふくらませます!!
そして、できあがりの姿を想像してニヤニヤします。」
・・・ちょっと、歌恋ちゃん?
歌恋「これ、重要ですっ!
分かりましたか?麻緒ちゃん!」
・・・はい。。。
歌恋「次に、ベースの味付けです!
これは、できあがりを大きく左右するので、丁寧にやってくださいね。
歌恋の様に、ちょっと小さい子は(ドリルがもてないので・・・)大人の人などに一緒にやってもらいましょう。
歌恋の場合は、麻緒ちゃんに一緒にやってもらいました。」
・・・歌恋ちゃん。。。
疲れました、ちょっと休憩・・・
てゆか、最初はお料理番組っぽい始まりだったのに・・・。
しかも3分って言ってたのに。。。
歌恋「はい、皆さん、
1.6mm用のシャシーパンチでは2.0mmは無理です。
なので、おとなしく電気ドリル用のホールソーやステップドリルを使いましょうね!
麻緒ちゃんはシャシーパンチを一発で壊しました。残念ー><。
ちなみに、ステップドリルとは下の絵の様な、漫画に出てくるような素敵なドリルです。
ロマンを感じますね!」
歌恋「といっている間に、
・・・麻緒ちゃん!頼んだところまで、できたかしら?」
あい・・・。
こんな感じです。。。
歌恋「まぁまぁね。。。
それでは、これにいろいろ取り付けてみます。
できあがったのが、こんな感じです」
歌恋「見かけは完成ですが、ここからが重要です。
裏返して、こんな感じにします。」
歌恋「はい、100V系の電源とヒーター電源配線を終わったの図です
さらにこんな感じに・・・よっこらしょっと!」
歌恋「はい、B電源と信号ラインも配線完了です。
それでは早速動かしてみます。」
歌恋「はい、当然音も鳴りましたね。
ちなみに、普通に刺さっている部品ですが、この大きな3つはおおよそ80年前の部品で、RCAのUX280(真ん中)とUX245(左右)で、おおよそ2W弱の出力のはずです。
真紅ちゃんが以前に目覚めた世界より少し前ですね!!
これはこれで良いのですが、ちょっといたずらします。」
歌恋「はい、写真は某軽音部のアニメのオープニングのワンシーンです。
双三極管が青くなっちゃってます。。。
最近、青色ダイオードを入れて光らせるのが流行っているみたいですけど。。。
ここでは、真空管から本当に青い光が出る様子をお目にかけましょう!!」
歌恋「こうやって、一番前のを差し替えます。
なんかごつくなりましたね。。。
そして、暗くして電源を入れます。」
歌恋「まず、メインスイッチをONにして、その後通電です!
ギターアンプみたいですね。
ちなみに、あまり長くヒーターのみONしちゃダメです。
休憩中にメインだけ入れてスタンバイを切っておくなんて、もってのほかです。ギターアンプ持っている人は気をつけてくださいね。」
歌恋「こんな感じに青く光ります。
すごいですねー、
不健康そうですねー!
ちなみに、これは水銀整流管の83というものです。
なので、蛍光塗料無しの蛍光灯みたいなもので、本当に不健康ですね!」
歌恋「残念ながら、予想通り今回のは麻緒ちゃんの趣味な音ではなかったですけど、
それは麻緒ちゃんがPAみたいな音が良いって言う人だからで、
結構素敵な音がしました。
お疲れ様でしたぁ!」
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Rui
8月 11th, 2010 at 7:57 AM
うお!!! ナス管だ~~
よくRCAの245なんか手に入りましたね。
素敵じゃないですか。
古典直熱三極管ですね。
45の原型ですよね。そして2A3に続くわけで・・・
ST管の45も良いけどもっと弦楽器やピアノが柔らかく鳴るのが特徴ですね。力強さはむりかも・・・
それも整流管83も使っているなんて贅沢な構成ですね。
PA的には鳴りませんけどね(笑)
やはりこれはクラシックそれも室内楽や小編成のジャズを聴いてあげてください。
こういうアンプで馬力だすならアルティクのSPなら能率100デシベルもありますので1wもあればぶっ飛ぶぐらいな音になりますね。
アメリカンサウンド バリバリですね。
ブリティッシュサウンドならやっぱりタンノイになってしまうな~~
オールドタンノイだとやたら値段が高いし・・・ニュータンノイは真空管ではむりですね。
こんなアンプでクラシックやジャズ鳴らしたら極上のサウンドに鳴るでしょうね~
Rui
8月 11th, 2010 at 8:09 AM
書き忘れた;;;
整流管ナス管が刺さってた~~
またまたレアな物が・・・
整流管は寿命が短いので大事にしてあげてください。
ショックにもかなり弱いですよ。
指でコンコンは絶対にしないでね~簡単に飛んじゃいますよ。
麻緒
8月 12th, 2010 at 2:10 PM
>Ruiさん
こんにちは、
Tsubasaさんに「分かんないお話」と言われつつ、またオーディオネタをやっちゃいましたぁ><
そうなんですよ!!
245なんですよ!
むしろ、245と280が手に入ったから作ったという本末転倒具合が、この手の工作をする人の定石ですよね!!
245くらいになると、「ほしくても見つからない」領域になってきますしね。。。
この手の古典管は、私の様な入門者はお目にかかることすら滅多に無いものですから、本当に幸運です。
1929~1931年のたった2年ちょっとしか作ってなかったナス管の45系ですから、劣化以外で壊したらマニアさんたちから罵声が飛びそうです。。。
実は、組んでいるのはスタンダードな3結で電圧管に軽くFBをかけて出力管にはFBをかけていないシングル動作です。
これが245をもっとも生かせると思ったので。
でも、この年代でもこれほどいい音を聞いていたんですね。
なんか一般的によく資料で流れているような、極端に中音だけが聞こえる様な音ではないんですね。
そうなんですよね。
おっしゃる様にピアノがたぶん得意でしょうね。
オールドファッションなジャズが良いかもしれません。
ボサノバの影響を受ける前あたりの感じでしょうかね。
音的にはさすがに83は安心感がありますね。
UX280は心なしか細いかもです。
UTC280メッシュはちょっと扱いが大変そうです。音が毛羽立っちゃう。
正直、CDサウンドですと高音の情報が足りなすぎて、生かせてない感じで残念。
レコードで良いソースがあればいいのですけど・・・。
最近買ってないので、昔好きだったビートルズやウイングスばっかりで、合うソースがなさそう。
そもそも、そろそろDP-35Fじゃだめかなぁ・・・
針はオルトフォンのコントラプンクトbとゴールドを差し替えている感じで、トランスがオルトフォンのverto、EQはCBS6204を6本使ってる自作品と、釣り合ってない感じなんですよね。
スピーカーもそろそろ限界システムに対して限界です。。。
トリオのドロンコーンなのですが、下の共振をなんとかしないと。。。
一時期は92dB超えの高効率側にみんなそろってレッツゴーしていたように思いますけど、タンノイ筆頭にまた低能率側にシフトしているみたいですね。。。
流行り廃りかなぁ・・・。
じつは、UX280、一回落とした・・・
箱を持ち上げたら底が抜けてころころんって・・・
ナス管は支持機構がないってことで、弱いって聞きますから気をつけないとですね。
Rui
8月 12th, 2010 at 11:10 PM
おおお 凄い~~
245おわかりになっていらっしゃる。
整流管はばらつきが多いので音のいいものを使うのがいいと思いますよ。
レコードプレーヤーはデンオン(デノン)でしたか。
私はマイクロのBL-111です。
トーンアームはサエクでカートリッジはオールドオルトフォンSPU-Gです。
トランスはFRのXF-1です。
CDは音は安定していますが潤いがないですね。
それにくらべてレコードはメチャクチャいいですよね。
なんか音がよくなるといわれたCDのはずが大事なものを捨ててしまった感じですよね。
CDは人間の耳で聞こえない超低音と超高音をカットしてしまったのですが
実際は体で聞いているものの音が重要だったのですよね。
レコードの凄さはそれが入っているんですよね!
ロックやジャズなんかのあの低音 体に振動してくるズンズンといったものがCDでは痩せて聞こえてしまいますよね。
それと真空管アンプは愚数時高調波歪みが多いので音が綺麗に聞こえる。
ホールトーンやエコーが勝手についてくるw
それに比べ石のアンプは少ししかないけど奇数時高調波歪みなのででおとが汚いといわれていますね。
さて私もブログ作りました。
もしよろしければ覗いてくださいませ。
Rui
8月 13th, 2010 at 10:58 AM
シングル動作が一番歪みがすくなくて上手く鳴る方法ですよね。
アナログプレーヤーはデンオンだったのですね。
わたしはマイクロのBL-111 トーンアームがサエクです。
昇圧トランスFR XF-1 カートリッジはもっぱらオルトフォンの旧SPU-Gをつかっています。
音のいいはずなCDより古い構造なのにレコードのがバツグンに音がいいっていったいなんでしょうねw
CDでコストダウンをはかるからさらに音がわるくなるし。
音楽ディクターも本当にいい音をしらないものがつくるようになってきたし。
着歌で済ませる時代ですしねw
もうオーディオの世界はすっかり日本ではなくなってきましたね。
きちんと作られていた時代の重量級レコード聞くともうぶっ飛ぶほど素晴らしいですよ。そういうものを聞くとCDがゴミにみえそうです。
Rui
8月 13th, 2010 at 10:43 PM
むむむ;;; ダブってしまいました。 ごめんなさい。
アップしたら表示しなかったのでもう一度書き直してしまいました。
maoix
8月 14th, 2010 at 2:16 AM
いえ、すみません、
こちらの原因です。
実はサーバをいじってまして、一回バックアップをとった後復旧させてたのですが、ご心配をおかけしました。。。
ちなみに、今、動作が遅いのもそのせいです。
サーバーがアップデートモジュールが392個もあるとか言って、なんか頑張ってます。
麻緒
8月 14th, 2010 at 2:49 AM
>Ruiさん
整流管については、わたしもこれほど変わるものだと思ってませんでした。
今回、偶然に4本足シリーズが使える様になったのでいろいろ変えてみたのですけど、びっくりです。
むしろ、整流管なんて、逆電圧のスイッチングノイズだけが取り柄のレギュレーションの悪い物とばかり思っていたのですが、ちゃんと音に寄与していたんですね。
高耐圧ショットキやファストリカバリーダイオードがあるのに、みなさんが未だにこれに頼る理由が分かりました。
デンオンですw
ピックアップは同じですね。
2じゃない方のSPU-Gold!アタッチメント付けてストレートアームに装備してます!
普段はコントラプンクトb(ルビーの方)ですが・・・。
トーンアームとトランスは私の知らない機種です。
どんな音ですか?
こちらのストレート+オルトフォンは低音まで張りのあるすっきりとした元気な音です。
そうですねぇ。
CDはどうしても高音のざらつきが大きいですね。
高温域ののびは、誰が聞いても分かるくらいだと思いますよ・・・
あと、最近の曲は音作りはすごいこってますけど、畜禄はちょっと寂しい感じがします
聞かせる様な演出をしていない感じですかね。。。
元の音に素直に・・・というと聞こえは良いですが、それって言い換えると「何もしていない」と言ってますよね。。。
昔の畜禄課程を聞くと、私には無理!とか思うのですが、最近の課程を聞くと「ああ、私にもできそうじゃん」とかおもっちゃうんですよね。
真空管は、半導体の直流A級PPアンプに比較すれば、信号の正しさでは確かに負けるのですが、多くのマニアが言うのは「アンプは真空管シングルに始まって真空管シングルに至る」なんていうようなノスタルジックな話なのですね。
きっと私たちはオーディオに増幅器(Signal Amprefire)ではなく、楽器(Music Instrument)としての性能を要求しているんでしょうね
あまり古いソースが無くて残念・・・
できれば、マイケルのレコードがほしいな。
Rui
8月 14th, 2010 at 6:10 AM
サエクコーマスというトーンアームでダブルナイフエッジが売り物でした。
音的にはストレートなタイプですね。
カートリッジは昔のそのままのSPUそのものですね。
昇圧トランスはフェデルティーリサーチの最終モデルです。
国産ではもっとも重厚な音として有名です。
SPUとのマッチングはそのころ有名でした。
最終的にえられる音は低域は分厚く力づよいく
中域は張りがあり 高域はキラっとしていますw
マイケルw
買ったはずのスリラーがみつからない;;;
どこに紛れ込んだんだろう・・・
maoix
8月 16th, 2010 at 3:46 PM
ダブルナイフエッジですか
コンプライアンスは高そうですね。
これ以上って言うと。。。ピンポイントなんて見たことないですけどね・・・
スリラー、いいですねぇ。
いいのをもってますね
スリラー・バッド・デンジャラスと、あそこらへんの3作品は好きです!
残念ながら・・・ぜんぶCDでしか持ってません
たしか、BADはテープもあると思うのですが・・・。
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