こんにちは。

 

今回は、ちょっとお友達の影響を受けて、ギターを綺麗にしました。

 

なんか、久しぶりにあったお友達が、ギターを再開したってことで、ギターのお話で盛り上がったんです。

それで、うちにテスコWG-2L、グレコ、フェンダーの(たぶん)ストラトキャスターがあって、ボロボロなんだけど、メンテナンスに出して直してもらおうかな、、、って話になったのですが、「自分で出来るからやってみたら?」ってことになって、まずはテスコWG-2Lをやってみました。

 

1963年当たりに作られたもののようです。

ピストルヘッドで、ピックガードにシマがないものですので、かなり初期型と思います。

 

ブリッジも、今では「え?」ってなるような構造です。

だって、溝に棒が入ってるだけですよ!!!

その棒に、6本溝が掘ってあるんですよ!!

調整も何もないですし、弦によって支持点を変えるとかもないです!!下の写真をクリックすると分かるかも?

ペグは裏がむき出しで、ウォームギアとか見えちゃってます!

 

しかもですね!

よくあるネックの芯の調整ネジとかもないです。

芯が入ってないのか、見えないのか分かんないですけど!!

 

トレモロだって、チューニングするとどんどん引っ張られて音が変わるし!!

ドレモロを使うとチューニングがずれるし!!

ちなみに、ある程度安定するまで10回くらい調整しました><

 

もう、かなり古くなってしまって、ダイアルとかもほとんど言うことを聞いてくれません。。。

動かすとがりがり言っちゃうし、ピックアップをきりかえるボタンも、片方ダメです。。。

 

でも、すっごい弾きやすいんです!!

 

色々悩んだのですが、基本的にはそのままで、部品を洗うだけにして、どうしようもないものだけ交換することにします。。

それ以外は配線も含めてそのままにします。

 

 

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はずすと、内部にマジックで12ー10ー54と書いてありました。

なんでしょうね! 

 

そして、2日して、何とか元に戻りました。

ちゃんと全部磨いたり洗ったりしました><

 

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はいっ!

50年前のビザール・ギターの復活です。。。

 

 

楽器ってこの年代になると、ビンテージなんですよね。。。

すでに。。。

 

 

さて、次は、グレコとフェンダーです。。。

 

フェンダー・・・もう、ペグも折れちゃっているような重傷なのですけどね。。。


Categories : 00_ドールズ日記

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  1. Tsubasa

    6月 23rd, 2010 at 1:28 PM

    今回のお話、難しくって、ちんぷんかんぷんです・・・
    でも、いろんな意味で綺麗になったのですよね♪
    大切なものは、いつまでも素敵でいて欲しいですから・・・ね。
    良かったです☆

    そんなことのできるmaoさまの手は、もっと素敵です///
    きっと、グレコさんとフェンダーさんも
    maoさまに触って貰えるのを楽しみにしてますよ^^

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  3. 麻緒

    6月 23rd, 2010 at 9:37 PM

    >Tsubasa様

    ごめんなさ~い!
    完全にギターのページになっちゃいました!!
    実は、ギターのことと、楽団のことで忙しくて、ネタがなかったんです><

    正直言いまして、このギターは同年代のフェンダー・ストラトキャスターなんかとは比べものにならないほど「だめな楽器」なんですよ。。。

    70年代まで日本の楽器って、あまりまともなものがなかったようです。。。

    なんですけど、なんか好きになっちゃったんですよね、この楽器。

    ゴミ楽器といえば、Tsubasa様は、スイング・ガールズっていう映画をご存じでしょうか?

    あれで眼鏡の子がかっこよくパリパリ吹いてたトロンボーン、ヒュッテルLine800という東ドイツの楽器だと思うのですが、昔の中学生の練習用楽器レベルのものなんですよね。。。><

    といいつつ、私も持っているのですけどね。。。スライドの位置が結構めちゃくちゃで苦労します。。。

2 Responses