さて、会場を麻緒の部屋スタジオに戻しまして、継続して「麻緒の部屋」をお送りします。
ちなみに、しつこいですが、今日のゲストは銀姉さんです。。。
・・・の前に!
ばばーん
見て下さい!
本当に一位です!!
ちなみに、写真につけたコメントはちょっとキモイです 。
”一人っ子だったので姉さんを作りました。”
銀「みんな、応援ありがと。」
こちらがその写真をパネルにしたものになるわけですが
銀姉さん、一位になられて今の気持ちはどうですか?
銀「いや、どうって、、、
改めて見ると、ちょっと恥ずかしいですよね。
このお写真はいつ頃でしたっけ?
銀「これは、そのまま町田の撮影場所の、
多分4月の最初くらいのセットでとったんじゃなかったですかね。
このボディーになってすぐだったわよね?
このポーズは麻緒のリクエストだったと思うけど、
なぜこのポーズだったの?」
角度こそ違えど、このポージングは私が写真をやろうと思ったきっかけになった写真と同じなんですよね
それを、SDGrのボディーならば出来るってことで、是非これで一枚獲りたかったんです。
当時ですね、役者をやっておりまして、某製作会社の社長さんが非常にいい腕をしておりまして、
本人としてはそれでも動画の方が得意だったと思うのですが、何しろ、構図とフレームの使い方が
非常に素晴らしかった。
そして、被写体の良いところをすぱっと切り取るんですよね。
見ててなんか無気になって、そんなの私でも出来るって、そうやって始めたんですよね。
私の撮り方の根本はそこにあるんですよね。
何処かのヨルムンガンドじゃないですけど、その時のインパクトを追いかければ追いかけるほど、
どんどんその社長の撮り方に似てくるんですね。
どんどんマネになってくる、と。www
銀「ふぅーん
私はその”被写体”に興味あるなぁ~」
というわけで、 奇しくも写真を撮った人とモデルというペアでこの場にいるわけですけれども、
今回は結構本気で賞を獲りに行きました。
なので、被写体も写真としてのおもしろさも考えて選びました。
公開されてから、ライバルとなる写真を見ながら、写真として強敵となりそうだと思っていた写真が
4枚ほどありまして、その中から2枚が見事に賞に入っていましたから、なかなか興味深かったです。
まずは2位の方
この方は、被写体の美しさというのをよく追求してらっしゃったと思います。
純粋に構図と被写体を綺麗に撮ることを追求した方かと思い、構図、全体の美しさだと
強敵と思っておりました。
そして3番の方。
個人的にはかなり面白かったです。
この方は写真機の使い方として私とは全く逆のことをやってるのです。
私は見ての通り、ズームでなるべく画角を狭く、絞りを開いて被写界深度を極端に浅く、
被写体の表現したい部分だけを画面一杯にとらえるんです。
逆にそのために被写体を斜めにとらえても歪まないように画角を狭くしているとも言えます。
「削る撮り方」とでも言いましょうか、青年雑誌のポートレートのような撮り方ですね。
一方、この方は積極的に広角の歪みを使うことによって、被写体のラインの美しさを表そうと
している。
まるで、レースクインを撮るような撮り方をしているんですね。
「盛る撮り方」とでも言いましょうか
フレームを斜めに使うやりかたは、似ているようで効果が変わってきています。
この方の場合、対角線上の静的な美と言いますか、被写体の中心線を長く撮ることで、静止した
緊張感を生む。
おかげで、被写界深度が深くフォーカスは甘くなっているはずなのに、引き締まった雰囲気を
出しています。
私のやり方では平らになりがちな写真に躍動感が加わる。
これは、私の写真で、角度違いの物を並べてみてもらえればおわかりいただけると思います。
広角での表現は、私はあまり好みではないのですが、
非常に面白かったです
だからこそ!
正直、ここ一番の、かなりの部分を銀姉さんに救われての一位だったと思います
銀「そう?
そういわれると、悪い気はしないわね。」
銀「でも、そうなるとなおさら投票してくれた皆さんにはお礼をしておかないといけないわね」
ですねー。
それでは最後に、
銀+麻緒
「改めて、ご投票いただき、ありがとうございました」
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あ、そうそう。
商品ですが、18mmペールパープルのアイとウィッグでした!!
わーい!!
・・・って、あれ?
銀姉さんって、メイクがSDっぽくない、とか、私が手放したくなくなった、とかで、DWCにエントリーするのをやめて家にお留守番することにしたはずなのに、DWC出ない代わりにフォトコン出て優勝?
うわぁ、なんか微妙な。。。
DWCにはコンセプト「姉妹」の「妹」しか出てないwwwww
ボークス方、もし、「姉妹~未だ少女の妹~」というコンセプトを見て「姉」を捜してたらごめんなさい。
その子の姉はここにいますwwww。