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光学照準器について

実銃と安価照準器の組み合わせでの光学サイトの評価です。
あまりないと思いますのでご参考にしてください

なんかチャイナ製ばかりだが、結果であって共産国回し者ではありませんのでそこはご理解いただきたく。

●WAVOR KASPAシリーズ 849814 2.5-10x44MM
  ・倍率:2.5〜10倍
  ・レティクルタイプ:MIL-DOT
  ・φ30
  ・重量:明らかに銃が重くなったと感じる重さっス。
  ・大きさ:でかい。スコープ対応の銃カバーに、みちいってなりながら入っていた。
  キャップだけでなく、スコープカバーもついてきた
  ちなみに中身は結局チャイナ製 使用感:
 非常に使いやすかった。シンプルでMIL-DOTで。

 VERSAMAX+16インチのハーフライフル銃身で使用していました
 VERSAMAX専用の機関部上に取り付けるピカティニーレール経由で取り付けしていました
 50mでのゼロインは問題なく設定可能でした。
 ドロップ量も容易に情報蓄積できました。
 レミントンの銅弾、PREIMER Expanderで100Mで1ドットのドロップ、ドロップがわかりやすく北海道でも正確に狙えた。
 使用中のずれ等はありませんでした。(取り外し含む)

耐久年数:
 3年目使用中に破損(内部のレンズ外れ)>修理時間なし。その日のうちに買い替えて破棄。
 ある日、突然射撃中に壊れました





●Vector Optics SCOM-23 CONTINENTAL 1.5-9x42 (コンチネンタルっていうシリーズらしい)
  ・倍率1.5〜9倍
  ・レティクルタイプ:ただのクロス。ドロップがはかれない!気に入らん。
  ・φ30
  ・重量
  ・大きさ

選んだ経緯
 急いで41PXで実銃対応のスコープを調達したため、レティクルに納得はいかなかったが購入。

使用感:
 VERSAMAX+16インチのハーフライフル銃身で使用しています
 VERSAMAX専用の機関部上に取り付けるピカティニーレール経由で取り付けしています
 50mでのゼロインは問題なく設定可能でした。
 100m射撃は未。ドロップが測りにくいと思われます。
 レティクル以外は不満なし

耐久年数:
 使用一年目、で壊れていません
 使用中のずれは取り外し含めてなし




●Vector Optics CALIPOS 1x30 (キャリポス、と読むらしい。)
  ・倍率:等倍
  ・レティクルタイプ:円と十字と点の組み合わせ
  ・φ30
  ・重量 335g これくらいなら重量増でも気にならない
  ・大きさ 103mm 握りこぶしより少し長いくらいで、スコープ対応の銃カバーには難なく入ります
選定のいきさつ
 今まで、内地ではスムースボア銃身を使用していましたが、ハーフライフルに切り替えました。
 ただ、ハーフライフル銃身用の照準器はスコープしかなく、内地でスコープは取り回しも射撃時の視界としても不利に感じます。
 (それがあっている人もいるかもしれず、ダメとは言いませんが・・・)
 その結果、今までの照準器に追加して新しく内地用、短距離用の照準器を追加購入しようと思いました。
 最初、射撃の正確さと照準の速さを重視し本物のEOTechのホロサイトを頂点としてズレ難く精度のいいドットサイトを探していましたが
 41PXのスタッフにこれを勧められて、のぞいてみたら、なんかイイ感じがしたから買った。

使用感:
 結論だけ言うと、ハーフライフルにした後、成果上がりました。

 VERSAMAX+16インチのハーフライフル銃身で使用しています
 VERSAMAX専用の機関部上に取り付けるピカティニーレール経由で取り付けしています
 50mゼロイン、容易にとれました
 現状数十発射撃しておりますが、照準が射撃するたびにずれる、取り付け直すとずれるなどの困ったチャンの症状はありません
 実際、試射に数十発使用し、そののちに実地で数回使用して内地50m圏内ですが1発も今のところ外していません


 〇プリズムスコープであり視差調整も可能で視界は非常にクリアーで素晴らしい。幸せ。
 △VERSAMAXに取り付けると、もともとVERSAMAXの銃床は長いためレール後端での取り付けでも、目までの距離が離れます。
  が、多少遠い状態でも使用はできます。(取付位置に関する特記事項)
 △デメリットというか、注意点として、内地では標的を追いながら射撃することが多いと思います。
  姿はスコープみたいだからといって、片目つぶるとスコープで動くものを追うようなもので、追いにくいと思います。
  なので、ドットサイトと同じように常に両眼で見て、そのうえで銃を構えたら両眼を開いたまま右目をスコープに入れて見るような訓練が必要だと思います。
  つまり、効き目のコントロールの訓練が必要です。人によってはきついかもしれませんね。
 △最初のレールアタッチメント部と本体の間の取り付けが甘く最初の数発で緩んだが、閉め増ししたあたあとは緩みは再発していない。
 〇フラッシュキラーが出ているので、キャップをとってこれにしてしまえば、キャップが視界の邪魔をすることもなくなり、
  木の枝とかでついてしまうなどの心配は避けられる。
 △大概猟のおじいちゃんたちは、内地はスコープ使わないが鉄則になっているので、この手のものを付けていると
  「最近の若者は言うことを聞かん」的な目で見られる。ので、説明が大事。2−3回逃さず当てれば認識を変えてもらえるかな。
  逆に「いや、照星照門で当てれるほうがすごいっすよ!絶対これのほうが楽ですもん」って尊敬しましょう。


 結局メリットがデメリットを大きく上回っており、今はこの組み合わせで使用しています

※取付位置に関する特記事項:
 VERSAMAXの銃床は長いためレール後端での取り付けでも、目までの距離が離れます。(キャリポスの標準の位置は12cm)
 すると、理論はおいておいて、フラッシュキラーの影が映りこんでくるのと、周りが少しケラレ始めます
  ちなみに、アルミ製の延長レールを購入したら、取付位置が上がるのはまだしも数発で根っこから折れました
  つまり、VERSAMAXとは相性がよくはない。
  が、多少遠い状態でも使用はできます。そういうこと含めて△

※ハーフライフルとの組み合わせに関する特記事項
  五目猟できません。
  ハーフライフルでの散弾の使用はよく言われる”パターン云々”とかいう問題ではなく、
 「やらないほうが良い(理由は別記載)」と考えていますので、サボット専用として使用しています
  これを回避するには、サボット用のライフリングの入ったレミチョークでサボットを撃つという方法ですが、
 通常の根元側ハーフライフルと同じような精度が得られるかなど心配事もあります。まだ試していません


耐久性能
 使用一年目、で壊れていません






●ドットサイト Vector Optics SCRD-10A RED DOT SIGHT
使用状態;
 スコープの上にのせているサブ照準器。
 これで大雑把に照準をつけてアイラインを落としてスコープをのぞくといった使い方。
 または北海道で現地でスコープが使用不可能になった時の予備照準

使用感:
 結論だけ言うと、用は足すし壊れない。小さいので目立ちもしないし邪魔にもならない。
 〇常にオン!  〇電池減りません。
 〇最低限の用は足す。射撃によるずれなどもないよう。電池交換によるずれもそれほどない。

耐久性能:
 WAVORのスコープ時代から持ち越して使っているが壊れていない





●ドットサイト Vector Optics SCRD-23 RATICHET 4 RETICLE SIGHT
使用状態;
 スムースボアの銃身のときに使用している照準器。
 ガラス面がそこそこ大きく見やすい。

使用感:
 結論だけ言うと、最低限の用は足す。壊れはしない。邪魔にもならない。
 ただし、自動でOFFになる機能が致命的に迷惑。タツマやシノビ猟をナメてんのか!!と。。。

 △電池減ります。
 ×クリチカル!ON時間が一定時間たつと勝手に消えます。
  撃ちたいときにサイト表示がなくなっています
 △変な電池(LR48/AG5)で入手しにくい。普段はネットで買って、緊急時は補聴器屋
  (メガネスーパーとか!)で入手できる同じサイズの空気電池で代用。
 〇最低限の用は足す。射撃によるずれなどもないよう。取り外しによるずれもない。

耐久性能:
 3年半使っているが壊れていない





●単眼望遠鏡 Vector Optics SCSS-01 LIBERTY 20-60X60
 倍率:20倍〜60倍
 スタンド付き

使用感:
 △プラスチックで安っぽい。風で吹っ飛ぶな
 〇全部ついてくる。三脚も。
   ・・・でも僕はベルボンのフィールドカメラに使用できる三脚を別途使ってる。簡単に倒れるの怖いしね
 〇安い。とにかく安い
 〇安いし安っぽいが、伊勢原射撃場の大口径ライフル射場で十分使える性能(明るさも倍率も。60倍もいらねー)




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